1976-05-12 第77回国会 衆議院 文教委員会 第5号
工業高専の卒業者だけの将来の道を開くのが主流であってというようなお話を聞くと、文部省の認識の中には国立工業短期大学の認識が欠けておる。工業短期大学でおしまいになる学生というものは、これは勉学を目指す者にとっては非常に不幸である。短期大学を出てさらに長期の学校へ行きたいと言えば、こういう制度ができるときにはその道をぴしっとうたってあげるべきであると思うのです。
工業高専の卒業者だけの将来の道を開くのが主流であってというようなお話を聞くと、文部省の認識の中には国立工業短期大学の認識が欠けておる。工業短期大学でおしまいになる学生というものは、これは勉学を目指す者にとっては非常に不幸である。短期大学を出てさらに長期の学校へ行きたいと言えば、こういう制度ができるときにはその道をぴしっとうたってあげるべきであると思うのです。
国立工業短期大学がずらりと並んでいる、商業その他もありますが。この大量の工業短期大学を同時に書き上げるべきではなかったかということです。御説明を聞いても工業短期大学という言葉がいままで文部省から聞かれてない。工業高専のことばかり言われておる。いまのような御説明があるならば、国立学校設置法に大量の工業短期大学がある、なぜそれを一緒にこれへうたわないかということです。
第六に、長岡工業短期大学ほか二国立工業短期大学及び室蘭工業大学短期大学部を廃止すること。 第七に、この法律は昭和四十一年四月一日から施行すること。 その他所要の規定を整備すること。であります。 本案は、去る二月九日当委員会に付託され、二月十八日政府より提案理由の説明を聴取いたしました。以来慎重に審査いたしましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。